漢字検定準1級 過去問題

悶は、なぜ門+心か

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 ●過去問題バッチリ!【悶】の巻
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 出題の可能性がきわめて高い漢字を紹介しています。要チェック!
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 「悶」という漢字があります。

  モンゼツ  → 悶絶(もだえ苦しんで気絶すること)
  モンモン  → 悶々(悩みごとでもだえ苦しむようす)
  モンチャク → 悶着(もめてごたごたすること)
  ハンモン  → 煩悶(苦しくなるほど思い悩むこと)

  以上のような使い方をします。


  しかし、「門+心=悶」が、どうして悩んだり苦しんだりする意味になる
  のか、不思議だと思いませんか。

 「心」はわかるけれど、なぜ「門」なのか。


  漢字には、形、音、意味の三要素があります。

 「口+鳥=鳴」という漢字は、形の足し算がそのまま意味につながっている
  のですが、「門+心=悶」の場合は、形だけでは理解できません。
  音を考慮する必要があります。


  満(マン)……いっぱいになること
  万(マン)……いっぱいの数

  このように、中国語の「マン」という音には「いっぱい」という意味があ
  ります。

  日本語の音では「門」は「モン」ですが、古代の中国語では「満」や「万」
  と同様の「マン」みたいな音だったようです。

 「門=モン」という音には、「いっぱい」という意味があるのです。

  つまり、「門+心=悶」とは、「門(モン=いっぱい)+心」であり、何
  かで心がいっぱいの状態をあらわしているのです。

  悶=心がいっぱい

  これがわかると、、
 「悶々とする」=「心が悩みごとでいっぱいで、もだえ苦しむようす」とい
  うことが、よく理解できると思います。

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