『知ってるつもりで知らない漢字』内容紹介

ここが見どころ!読みどころ!


『知ってるつもりで知らない漢字』
漢字の愉しみ研究会 著
PHP研究所 刊
価格:1300円+税
判型:四六判並製
発売日:2002年8月23日
コード:ISBN4-569-62422-7

丸まると太った羊が「美」
礼儀作法を習うのが「学」など、
漢字の意外な「本当の意味」を紹介。
これであなたも漢字博士!

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前口上


字源がわかると漢字は10倍面白い。
丸まると太った羊が「美」、
礼儀作法の動作を習うのが「学」など、
本書は、私たちが日頃よく目にする漢字の
「意外な本来の意味」をわかりやすく解説しています。

漢字の長い歴史をふり返ると、途中で意味が変わってしまい、本来の意味と現在の意味とに大きなズレが生じているものが少なくありません。

た とえば「学」という字を、私たちは「知識をまなぶ」ことだと思っています。しかし「学」の旧字体である「學」の字を見ると、含まれている「臼」という形 は、向かいあった二つの「手のひら」をあらわし、礼儀作法の「身ぶり手ぶり」を意味しています。つまり「学(學)」とは本来、「礼儀をまなぶ」ことだった のです。

長い歴史を経てつくられたものだけに、漢字には現代人が見失ってしまいがちな知恵が豊かに息づいています。本来の意味を知ると、私たちが当然だと思っていたことの、思いがけない本質を再発見させられます。

日頃、身近すぎて見過ごしていたことを、別の側面から改めて見つめ直すきっかけとして、漢字の愉しさと豊かさを味わってみてください。

目 次


第1章 「人生の意味を問う漢字」の本当に意味

第2章 「学びの漢字」の本当の意味

第3章 「道徳の漢字」の本当の意味

第4章 「身近な漢字」の本当の意味

第5章 「数字」の本当の意味

第6章 「見なれた熟語」の本当の意味

第7章 「書き換えられた熟語」の本当の意味

第8章 「一本化された熟語」のもう一つの意味

第9章 「漢字の中の古代」を見る

付 録 「漢字の成り立ち」を知る

ちょっと、のぞいてみましょう
公式コメントだけではわからない、その内容とは!?


●みなさん、ご存知のとおり、
昔は貝がお金がわりに使われていたので、買・貸・費など、
お金に関係のある漢字には「貝」が含まれています。

じつはこの貝、『竹取物語』にも登場しています。この貝と、かぐや姫の関係とは?

また、少し前までコンゴ民主共和国では、
ニワトリ1羽が貝10個、女奴隷1人が貝1000個と交換されていた、といった話も紹介しています。

←第9章「漢字の中の古代」を見る より

●第2章の「学びの漢字」の本当の意味は、なかなかすごいです。

「学」は「礼儀作法を習う」
「教」は「ムチでたたいて習わせる」
「校」は足の自由を奪う「あしかせ」
「習」は「ひなどりの羽ばたきのくりかえし」など、
漢字の本来の意外な意味が満載です。

●ゆとり教育によって、円周率3.14……を3で計算してもよい
といったことが話題になりましたが、
漢字の「ゆとり教育」に相当するものは、
すでに半世紀以上も前に行われています。
現在われわれが使っている漢字は、
じつは円周率を「3」で計算するような
「ゆとり教育的漢字」であったということが
特に6章〜8章を読んでいただければ、
わかると思います。

その他、いろんな話題と情報を満載。

これは、おもしろそうな本だ、
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